—– いろいろ定義 —–
ℕ : 自然数の集合
ℤ : 整数の集合
ℤ(q) : qを法とする剰余類(ℤの任意の元を整数q∊ℤで割った余りの集合)
Euler関数φ(q) : ℤ(q)に属する非零元でqと互いに素(すなわちqとの最大公約数が1)となる元の個数
m | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
φ(m) | 1 | 1 | 2 | 2 | 4 | 2 | 6 | 4 | 6 | 4 | 10 | 4 | 12 |
(qを法とする)既約剰余類(群) : ℤ(q)の元のうちqと互いに素な元の集合
位数 : r,r2,r3,⋯ と r のベキを増やしていき,はじめて「p で割った余りが 1 となる」ような指数
原始根 : 位数が p-1 であるもの。(これは定義ではない)
によると「原始根を求めるための簡単な方法は知られていない」とのこと。